大好真々子 1/7 完成品フィギュア[KADOKAWA]

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

フィギュアについて

● 大好真々子 1/7 完成品フィギュア KADOKAWA
● 発売 2019年12月

FigureGraph

完璧なバランス

ポージングや衣装のディティール、表情や髪の造形や色合いなど、完璧ですね。可愛らしさと柔らかさ、包み込むようなオーラが出ています。とくに翻したスカートの雰囲気と髪のウェーブの造形が素晴らしいですね。躍動感を出しつつも、躍動しすぎない、雰囲気を出しています。

横から撮るとスカートと髪の躍動感がかなり伝わり、魅力ある写真を撮ることができました。服は白ですが剣の色味も合間って、コントラストも出てイイ感じです。

 

視線が合わせづらい

完璧なバランスなのですが、瞳の焦点がとても合わせづらく、まっすぐ視線を捉えた写真が中々撮れませんでした。シュタインズゲートなどのキャラクターもですが、こういった瞳のキャラクターは難しいですね。

視線をずらした写真もいいのですが、やはり視線をしっかりと捉えた写真もできるものなら撮りたいですね。どこを見ているか、というのを観察し、焦点を合わせていくのですが本当に難しいですね。

 

剣の有無で雰囲気がガラッと変わる

買い物かごに二刀の剣が刺さっていますが、なくなると雰囲気がガラッと変わります。色合いもですが、剣がなくなることで前面がスッキリするので、撮った際の雰囲気がまるで違いますね。剣があると、そこをぼかしたりと色々な撮り方ができるのですが、個人的にはない方が好きでした。

 

ガラッと変わる表情

立体造形の楽しいところはやはり角度ごとの表情や見え方が本当に異なることですね。今回のフィギュアも正面と横では表情が全然異なり、撮っていてとても楽しいものでした。横から撮ると、正面よりも可愛らしさといったものが引き立ちます。特に、左側からの写真は全く別のフィギュアかなと思うほど雰囲気が異なります。(良し悪しはあると思いますが。)キャラクターとしても色々な面があり、そういったものが見えるような気がして面白いですね。

 

後ろ姿も完璧!!

後ろ姿も完璧ですね。大胆に開いた背中と流れる髪からは正面や横から見た時とは別の美しさを感じます。

 

Best Shot

今回のBest Shotはこちらです。

剣と髪、表情とボディと余白がちょうど良いバランスで溶け込んだかなという一枚です。表情が少しボケているので、もう少し絞ってもよかったかなと思うのですが、そうすると全体的にパッとしてしまい、ちょっと物足りなくなってしまいそうな気もしましたので、これくらいでも良いのかもしれません。

 

まとめ

なるべく同じ構図にならないように工夫しながら撮るのですが、フィギュアはやはり難しいですね。可動式ならまだしも、ポーズが変わらないのでどうしても同じような雰囲気になってしまいます。ですが、視点などを変えれば色々異なる写真を撮ることができるということを教えてくれるフィギュアでした。

次回の更新をお楽しみに!!

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